1歳向けの通信教育は種類が少なく、どの教材がいいのかしっかり吟味したいですよね。初めて通信教育を行うご家庭も多いはず。
1歳から開始できる「モコモコゼミ」は、幼児教育の名門「こぐま会」が教材提供を行う通信教育です。
中学受験塾「SAPIX」とも連携しており、小学受験・中学受験の学習導入として注目されています。
- どんな教育を大切にしている?
- 「モコモコゼミ」って何が届くの?
- 1歳に楽しめる内容?難しいの?
- 毎月のコスパはいい?
- どんな家庭に向いている?
この記事では、このような悩みを解決していきます。

現役私立中学教員の視点から、本当に中学受験にまで通用する幼児教育なのか、解説します
1・2歳モコモコゼミ「プチコース」は学習を親子で取り組む習慣が身につく!

「モコモコゼミ」は他の通信教育よりも、「学習面」に特化しているため、
子どもに無理せず思考力を身につけてほしい!実績のある有名幼児教室のメソッドを低価格で実践したい!
と考えるご家庭に合っていると感じました。
現在、合わなかったら無料キャンペーン実施中なので、無料で教材のお試しができます。
アフィリエイト広告を使用しています。
教材提供の「こぐま会」ってどんな教室?
「こぐま会」は、小学校受験のための幼児教室です。理念は以下の通り。
- 「合格の先も学習の楽しさを持続できる、幼児期の正しい基礎教育」
恵比寿・大森・吉祥寺に校舎をかまえ、教材のみの販売もしています。
「先取教育」や「早期教育」とは異なり、成長に合った教育を大切にしています。
教科学習の土台を育てるには暗記よりも「考える力」が必要です。こぐま会の教材は反復練習を繰り返し、無理なく学習を進めることができるよう工夫されています。
現在の中学入試は「考える力」「問題を読む力」そして、自らの意見を「記述する力」が強く求められています。
難関校ほどその傾向が強く、思考力がとても大切になってきます。
SAPIXの通信教育「ピグマキッズくらぶ」
提携のSAPIX通信教育「ピグマキッズくらぶ」は、通常受講中特に関係することはありません。モコモコゼミとは別会社です。
年長コースの受講者に推薦・特典がついているとのことです。
上記のSAPIXが、小学校低・中学年用に開発した教材を使用する通信教育が、「ピグマキッズくらぶ」です。
親子で学習を楽しめるように、保護者が読むための「学習指導書」がついていることが特徴です。
問題を解く手順や設問の意味まで丁寧に解説しているため、家庭学習に自信がない保護者の方でも、一緒に学び、学習の手伝いをできるというもののようです。

幼児期・小学生の家庭学習は、親の学習サポートが本当に重要です
「モコモコゼミ」の全コースを解説!

「こぐま会」も「SAPIX」も実績のある有名進学塾であり、その教材が低価格で手に入り、自宅で学習できるものが「モコモコゼミ」の特徴です。
コース・年齢・料金は以下の通りです。好きなタイミングで入会・退会もでき、バックナンバーを購入することもできます。
コース | 対象年齢 | 月額料金(税込) |
プチコース | 1~2歳 | 1,408円 |
プレコース | 2~3歳 | 2,662円 |
年少コース | 3~4歳 | 2,662円 |
年中コース | 4~5歳 | 2,662円 |
年長コース | 5~6歳 | 2,662円 |
かんがるさんすう | 年齢指定なし | 1,628円 |
上記の価格にプラスして、送料330円がかかります
(期限内退会申請の場合は送料も無料)
中学受験を意識した教材
「モコモコゼミ」には、通常コースとは別に算数強化トレーニングという1年間のコースがあります。
難関中学を受験する子どものために作成した秘蔵の教材のようです。
「幼少一貫教育」という理念で、幼児も小学生も受講可能。
算数強化トレーニングも、合わなかったら無料キャンペーンを行っています。
他のコースと併用できるので、一緒に申し込んでみてください。
子どもに算数を好きになってほしいと思っていたり、中学受験を考えているご家庭にはおすすめです。
また、通常コースを続けると、年長コースでは、中学受験頻出の『旅人算』につながる問題に挑戦できるようになります。

下のような長い文章読解なども取り組めるようになるとのことです。


えっ!本当にこんな難しい問題を未就学児が解けるようになるの?!
モコモコゼミの教材を年中以下のコースから続けることで、思考力が養われ、難問にも対応できる力がつくので、長期的な目線が必要です。
ですが、早くから繰り返し練習すると、このような難問にも挑戦できるようになるそうです。
モコモコゼミ「プチコース」を1歳子どもと体験!
我が家が申し込んだのは、「プチコース」2022年12月号でした。申し込みから5日後くらいに届き、1歳9か月の娘と遊んでみた様子をレポートします。
「プチコース」届いた教材
- カード教材(1セット)
- ぬりえ(3ページ)
- パズル教材(1セット)
- モコモコシール(1枚)
- 出席簿(パズル台紙裏面)
「プチコース」は学習の導入編のため、届く内容は毎月のお楽しみとなっています。
12月号はクリスマスをイメージした教材でした。
「プチコース」遊び方と娘の反応
パズルやお話カードの紙は、普通の画用紙で、1歳が遊ぶには少し薄かったです。
そのため、100円ショップで購入したラミネートを貼り、扱いやすいようにしました!

ぬりえは紙や絵が大きく、楽しかった様子。一緒に楽しみました。

パズルは、「一緒!」という概念が理解できているので、1枚ずつ渡すと、同じ絵のところに重ねて置いていました。

カード教材では、絵に合わせてカードを置くのはまだ難しかったようで、台紙と同じ絵のカードを重ねていました。

我が家の収納方法

カードやパズルなど、小さいサイズの教材が多そう。
どう保管すればいいですか?
「モコモコゼミ」の教材を繰り返す使うために、
我が家は、ダイソーに売っていたA4のファイルケースに収納しています。

パズルやカード・塗り絵など一気にしまえるし、しっかりしたケースなので、娘も扱いやすそうです。
モコモコゼミのデメリット
実際に調べたり試してみて感じた、「モコモコゼミ」のデメリットをご紹介します。
早生まれには問題が難しい?
保護者の準備が必要
小学校受験には「+α」の学習が必要
早生まれには問題が難しい?
モコモコゼミについて、多く目にする口コミは、教材が「難しい」という点です。
我が家の娘は3月の早生まれで、どのコースもほぼ先取りという形で始まります。
実際に「プチコース」も一緒にやってみて、理解できていない部分がたくさんありました。
しかし、パズルやカードを繰り返し行うことで、だんだんと「1」「5」などの言葉がでてきて、
最終的には覚えたのか勝手に該当箇所にカードを置いていました。
モコモコゼミは年長からとたんに難易度が上がりますが、実は、年中までは意外と難しくありません。
分量も多くなく、一般のご家庭でも取り組める量なので、1歳から始めて、子どものペースに合わせてゆっくり一緒にやれば
楽しく継続できるのではないかと感じました。
いきなり年長コースの問題を解くのは、実際かなり難易度が高く、開始するのは早ければ早いほど良い教材です。
保護者の準備が必要
「プチコース」の教材は前述したように、1歳の子どもが扱うには紙が薄く、あまり丈夫ではありません。
また、1枚ずつカードを切り離す作業も自分で行わないといけません。
繰り返し教材のワークを行うように作られていますが、繰り返すためには、コピーしたり、ファイルに挟んだり…など、やはり、保護者の労力が必要です。
例えば、同じ通信教育の「こどもちゃれんじ」は、飲み込まないように工夫された大きさ、折られない固さ、収納BOXまでついてきます。届いた瞬間から遊べます。
「モコモコゼミ」はワークの準備・収納方法まで含め、保護者のサポートが必須ということになります。
また、「プレコース」以降の「がくしゅうのてびき」は、解説が1問ずつついていて、10ページ以上あります。
教材を十分に活用するには、保護者が事前に読み込む時間を確保したいところです。
小学校受験には「+α」の学習が必要
「モコモコゼミ」は小学校受験に対応している通信教育ですが、
ワークのボリューム自体は少ないため、小学受験に対する十分な演習量には届きません。
本格的な受験を行うこととなれば、小学受験教室の補助的な役割で使用するか、別途ワークを自分で選ぶ必要があります。
モコモコゼミのメリット
幼少一貫教育を唱えるモコモコゼミならではの良さもたくさんありました!
プチコースは値段が安い!
「中学受験」を意識している唯一の幼児通信教材
保護者のための「がくしゅうのてびき」が読める
「合わなかったら無料」キャンペーンで1カ月お試しができる
「プチコース」は値段が安い!
モコモコゼミ「プチコース」は導入編なので、お値段が安くなっています。
そのため、他の1歳児向けの通信教育と比べても、コストパフォーマンスが良い通信教育です。
こどもちゃれんじ「ぷち」 | 2,780円(12カ月一括払いは月2,280円) |
Baby Kumon | 2,200円 |
モコモコゼミ 「プチコース」 | 1,408円 |
月払いで、退会も簡単なので、通信教育の感覚を掴むために取り組むご家庭にもぴったりです!
ちなみに「こぐま会」の教室に通うには、入会金だけでも6~8万円かかるとされています。その他諸経費などは非公開ですが、名門の幼児教室の費用はかなり高いため、このメソッドを家で低価格で実践できると考えると、かなりお得に感じます。
私立教員がみても、「中学受験」を意識している!
中学・高校・大学受験問わず、今の入試問題は「長い文章を理解し、問題を解く」という力がかなり必要とされています。
この力はすぐに身につくわけではなく、いかに日頃から文章をたくさん読んでいるかに、かかっています。
1歳のうちから一緒に絵本を読んだり、モコモコゼミのようなお話とカードをつなげる学習は、中学受験に必ず必要な力です。
前述した「らせん型カリキュラム」は繰り返し学べるシステム。
やっていくうちに自然と読解力・応用力が身につくという点で、やはりこぐま会の教材は良質です。
保護者のための「がくしゅうのてびき」が読める

「プレコース」以降は、「がくしゅうのてびき」がついています。
保護者がどのように教材を使用すればいいのか、必要な声かけや学習方法が丁寧に書いてあるそうです。
これがとても評判の良い冊子のようです。
子どもが中学生になるまでは、保護者の学習サポートは必須です。
私が生徒と話をすると、中学入試を乗り越えている家庭の多くは、親が一緒に学習習慣のサポートをしてくれていたと言っています。
どんなサポートの仕方がいいか、どのくらい子どもが取り組めればよいのか、指針が書いてあると安心できます。
同じ通信教育の「こどもちゃれんじ」の保護者向け情報誌は、生活習慣や育児サポートの記事が多かったです。

しっかりと「学習」にフォーカスした保護者向け冊子があるのは、モコモコゼミの特徴ですね。
1歳児向け「プチコース」には「がくしゅうのてびき」がついていません。こちらがどのような冊子か気になる方は、「プチコース」以外のコースを申し込んでください。
「合わなかったら無料」キャンペーンで実際の教材をお試しできる!

私の子も取り組んでくれるかな?どんな教材か手に取ってみたいな…
実際に子どもと遊ばないと分からないことも多いです。
モコモコゼミでは、1ヶ月分の教材が無料でお試しできるキャンペーンを行っています。
長く使える教材が1回分無料でもらえて、幼児教育のワークを購入する前のお試しとしても活用できます。
また、退会はネットで手続きするだけですぐ完了します。
その後特にメールや電話、手紙などの勧誘も一切ありませんでした!
郵送で同封された紙に退会用QRコードが載っているので、読み取って手続きするだけで完了しました。

こちらの専用フォームから申し込みをするだけ退会できます。期限内に申請すれば、本当にカードから引き落としされることもなく、全て無料で取り寄せることができました。
初月無料の退会期限は各月15日です。
例:4月号の申し込み→4月15日までに退会申し込みが必要となります。
また、過去「ハローキティ・ゼミ」「のりものゼミ」も含め、キャンペーンを利用したことのある方は適用されません。
モコモコゼミ「プチコース」はこんな家庭におすすめ!

・小学受験を考えている。
・中学受験を見据えて、小さい頃から思考力を身につけたい。
・机での学習習慣をつけさせたい。
・保護者が子どもの学習をサポートしたいと考えている。
・「こぐま会」や「SAPIX」の学び方やメソッドを体験したい。
実際に「こぐま会」などの幼児教室に子どもを通わせると、授業料などかなりの費用がかかります。
低価格で「こぐま会」の教育メソッドを学ぶことができ、教材を入手できると考えると、とてもお得です。
これらに1つでもあてはまる人は、まずは「モコモコゼミ」を試してみてください♪
今なら1カ月合わなかったら無料キャンペーン実施中!
口コミについてもこちらの記事でまとめました
