初めて手に取る図鑑はどれがいいんだろう…
「絵本に興味をもちはじめた子どもになにか図鑑を買ってあげたい!」
子どもへのプレゼントに選ばれることの多い「図鑑」
乳幼児でも楽しめる、分かりやすいものが数多く出版されています。
たくさん選択肢があるからこそ悩みますよね。
この記事では我が家で実際に使用した図鑑から、良かったものを選び、使用感や口コミを比較していきます。
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初めての図鑑、1番のおすすめは?
もうすぐ2歳の娘が、約1年使用している図鑑を3冊ご紹介します
・タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000 英語つき
・2歳で話す300 ことばずかん
・0さい~4さいこどもずかん 英語つき
結論からいうと、この中で
0歳や1歳前半の子に買うなら
1歳半〜2歳以降の子に買うなら
がおすすめです。詳しくご紹介していきます。
タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000
タッチペン付きの大人気商品、はじめて図鑑1000
発売当初は在庫が品薄になり、入手困難とも言われていました。
この本の魅力は、タッチペンでできる遊び方が豊富な点!
日本語・英語モードの切り替えから、クイズ、音楽の鳴るページまで。
幼児から小学生まで長く楽しめます。
分野も広く、季節や天文、乗り物など豊富に掲載されているので、
興味を持ったページについて、専門の図鑑を増やしていくと、子どもの「好き」に繋がります。
メリットとデメリット
- ゲームや音楽など機能が豊富
- タッチペンで一人遊びができる
- 小学生まで長く使える
- 値段が高い
- 重くて持ち運びにくい
- ペン先をなめる子には不向き
一般の図鑑や本に比べると、タッチペンの充実度に比例し、やはり値段は高いです。
また、紙が厚く、内容量も多いため、重さも800グラムほどあり、持ち運びには適していません。
注意点として、タッチペンの先にはセンサーがついています。
1歳前半くらいまでのお子さんは、ペンの先を舐めてしまう可能性も高く、
ペン故障の原因になりかねません。
また、ペンで図鑑を勢いよく叩くと、紙にデコボコの傷ができてしまいます。
お子さんがタッチペンの使い方を理解し、おもちゃを舐めることが減ってから使い始めてもいいかもしれません。
しかし、メリットにあるように、使い方が分かるようになれば長く使え、
やはり情報量も多く、図鑑の導入としてはぴったりです。
実際に使用した感想と口コミ
1歳10ヶ月の娘は、本の各ページの「どれかなクイズ」にハマり、物の名前の理解がとても進みました!
「しまうま」はどれかな?
と、ペンが話して、タッチするとピンポン音が流れます。
いつの間にか、オカピ・ハリネズミ・ミーアキャットなど、教えていない動物を毎回当てるようになり、とても楽しんでいます。
クイズ形式なので、できた時に褒めるととても喜びます。
一方、本棚から自分で持ってくる時に、本自体がかなり重いので、足などに落としたら大怪我になりそう…
娘が持ち上げるといつもソワソワしてしまいます。
口コミもご紹介します
毎日遊ぶので、タッチペンの充電がすぐになくなってしまいます
2歳の子供が興味津々に毎日遊んでいます。言葉の覚えが早くなった気がします。自分から積極的に楽しそうに使ってくれるのは嬉しいです。
2歳で話す300ことばずかん
この図鑑の最大の特徴は、
形容詞や動詞など、物だけでなく、人物や動作がイラストとともに載っている点です。
幼児教育の「講談社こども教室」が監修しており、実際に2歳児と関わっている方が厳選した言葉が載っています。
・おじいちゃん
・暑い
・どうぞ
・とおい/ちかい
などの、普段の生活で実際に使うことの多い言葉が紹介されていて、
覚えやすく、身近な言葉で子どもも楽しめます。大きい・小さいなど、比較する語句も写真とともに掲載されていて、幼児期の学習にぴったりです。
イヤイヤ期の1•2歳にとって、自分の気持ちを言葉にできるかどうかはとても大切です。
大人も、子どもが思いを言葉にしてくれることで、なにが嫌か理解でき、イライラせずにすみます。
イヤイヤ期対策としても本当におすすめの1冊です!
メリットとデメリット
- 感情や行動を表現する語句が多い
- イラストと写真の併用
- 英語の発音付き
- 語句の種類が少ない
- 分野が偏っている
デメリットとしては、他の図鑑と比較すると、やはり語句の種類が少なく、
また、日常生活で見るもの、2歳が話す言葉を中心に載せているため、
分野も限られています。本の言葉が理解できるようになると、興味が薄れていくかもしれません。
1.2歳のうちに何度も繰り返し読むことを目指した図鑑です。
一方、動物や乗り物は「写真」動作や気持ちは「イラスト」と、
語句に合わせて使用していて、とても分かりやすいです。
実際に使用した感想と口コミ
1歳半以降、娘にはこの本が大ヒット!
持ち運び用にしていましたが、よく読むので普段の本棚に置くようになりました。
情報量がちょうどよいのか、この図鑑で覚えたな、という言葉も多いです。
「おそとにあるもの」というジャンルの「砂場」や「滑り台」、
「おもちゃ」の「ピアノ」など、やはり親しみやすいものの写真によく反応していました。
また、厚紙のボードブックタイプなので破られることもなく、ページもめくりやすそうです。
口コミもご紹介します
語彙があっという間に増えました。買ってよかったです。
英語の表記がネイティブと異なる。図鑑自体はとても良い。
0さい〜4さいこどもずかん
子どもの初めての図鑑として大人気!
魅力は可愛くて分かりやすいイラストです。子どもたちの好きなジャンルのイラストと姿を紹介しています。
正確には、ものを分かりやすくデフォルメした「認識えほん」だそうです。
子どもが分かるように、はっきりとした色を使う、輪郭をしっかりと描く
とイラストにも様々な工夫がなされています。
メリットとデメリット
- インデックス付き
- お手頃価格
- 語句の種類が少ない
- イラストと実物が一致しない
初めての図鑑に人気な理由として、この図鑑には大きな「インデックス」がついている点が挙げられます。
厚紙で子どもの手でも簡単にページがめくれて、一人で見ることもできます。
また、値段も税抜き950円と、非常にお手頃。まず試しに買ってみるというご家庭も多いようです。
一方、イラストは分かりやすさ重視なので、動物や虫の絵など、本物と一致できない時があります。
子どもに伝えればいいのですが、初めから本当の図鑑として本物の写真を使用したい!
というご家庭には写真付きの図鑑をおすすめします。
実際に使用した感想と口コミ
我が家は0歳10カ月の時にこの図鑑を購入、やはりまだまだ本を破ってしまう月齢だったため、
分厚くて角のないこの図鑑をとても重宝しました。
そして、先述したように、インデックスを持って開くことがとても楽しそうでした。
「自分でできる」という達成感にもつながります。
この図鑑では、他に比べて数字がとても大きく記載されているため、
1歳10か月の娘は、この図鑑で何度も一緒に見て数字を学んでいました。
口コミもご紹介します。
赤ちゃん用の図鑑が探しても、あまりなかったので、見つかってよかったです。
一緒にみて、発語を促したり、本物と図鑑をみくらべて関連付けたり、本人が話しているけど伝えにくいことを指差ししたりと、とても重宝。
3つの図鑑を比較
図鑑を選ぶ際の参考になると嬉しいです。